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◆ ◆  Canon PowerShot SX40HS (4)マクロレンズ  ◆ ◆

【 レイノックス・マクロレンズ 】

クローズアップレンズNo.3(+3ディオプター)はデジタル対応の高性能版など多くの種類があります。それ以上の倍率ならレイノックスのマクロレンズを使います。いろいろな倍率のレンズが発売されています。

◆DCR-150 (+4.8ディオプター)

マクロ撮影が初めての人や、クローズアップレンズ等と併用せずに1つだけなら、DCR-150をオススメします。ワーキングディスタンスが適度で非常に使いやすい。AFでも使いやすいです。

◆DCR-250 (+8ディオプター)

クローズアップレンズNo.3を使っていて、もう1段階上の倍率を求めるなら DCR-250。ワーキングディスタンスが短くピントも薄くてちょっと大変かも。


使い方はクローズアップレンズと同じで、ピントの合う距離(ワーキングディスタンス)が決まっています。MFにして身体ごとカメラを前後させると楽かも。屋外では自由雲台の一脚を付けると便利。

三脚を使うならマクロ用スライダーを取り付けます。
ネットで買える中国や台湾ブランドの4000〜8000円程度のは、動きがゴリゴリガタガタです。買い換えるか再加工するなら、最初からベルボン・ケンコー・スリック・ユーエヌとかをオススメします。



<撮影方法>
最短距離と被写界深度と撮影範囲の撮影。画角/焦点距離はライカ判基準。
フォーカスはMFで最短距離(150mmはマクロモード)と無限遠、絞りは開放と最大。
撮影範囲(幅)は被写界深度の影響を避けるため絞り開放。
撮影後に明るさとコントラストの調整とトリミング。
本来、撮影対象と撮影距離測定は別にすべきですが、趣味の撮影ということで(^^;

SX40のレンズ先端はフィルターネジのようになっています。そこにワンタッチアダプターを取り付けます。(写真はDCR-250)

SX40のレンズとマクロレンズの中心を合わせます。写真のようにズームするとわかりやすい。

望遠側にズームしても周辺部がケラれたり、光量不足が起こります。
また、画質面からも中央部を使います。


【レイノックス DCR−150】

◆ワーキングディスタンス・被写界深度


幅をトリミングして合成。縦(奥行き方向)はトリミング無し。


トリミング無しで合成。

◆撮影幅


トリミング無しで合成。


【レイノックス DCR−250】

◆ワーキングディスタンス・被写界深度


幅をトリミングして合成。縦(奥行き方向)はトリミング無し。


トリミング無しで合成。

◆撮影幅


トリミング無しで合成。
150mmはフォーカス移動と画角変化で相殺。840mmは画角変化の方が大きい。

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uu   2012/3/12a