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備忘録を兼ねてちょっとだけ(^^; みなさん、個人でも仕事でもあちこちで手軽にテスタを使っていると思います。 サーキットテスタとかデジタルマルチメータ(DMM)とかいろいろな呼び方がありますが、ここではテスタと呼びます。 あ、分解記事は期待しないで下さいね。インターネットのどこかにあったと思いますからそちらをご覧下さいね。 |
測定モード/レンジ 1.交流電圧 : コンセントや電気製品のチェック 2.直流電圧 : 電気製品のチェック、自動車やスクーターにも 3.導通 : コード断線、接触不良など。ガリ音厳禁で! 4.抵抗 5.ダイオード 6.交流電流 : 新入社員研修、必ずテスタが花火になるんですよね(^^; 7.直流電流 : わかってる!自分は大丈夫!って皆言うんですけどね 8.周波数 9.デューティ比 10.コンデンサ容量 11.電池 : 単三電池などの残量チェック 一般家庭やオフィスでよく使うのは 1.直流電圧、2.交流電圧、3.導通、4.抵抗、11.電池の5項目だと思います。手軽に使うテスタには電流レンジがない方が安全です。 最近の機種では少ないのですが、セレクター(ロータリーSW)の直流電圧と交流電圧が別れている方が使いやすく安全です。 安全性 AC100VやDC12Vだから安全って思っていませんか?溶接機の電圧からしても「低圧なら安全」じゃないんです。 そして、もっと危険なのは電流です。もし電圧が危険なら低周波治療器やダイエット器具なんか一大事です。 そして、忘れがちですが人間は良導体です。常に気をつけて作業して下さいね。 なぞなぞじゃないですよ。この3行を理解してから使って下さいね。 中華系テスタ 中華系ブランドや韓国系ブランドのテスタは以前は秋葉原名物だったようですが今はネットにあふれています。とにかく多機能で安価です。測定器の要である 安全性、信頼性、精度について悪い評判もよく耳にします。 ヒューズ 一般用テスタには保護ヒューズのない機種や、電流レンジの保護ヒューズだけを省いた機種があります。一番危険な電流レンジにこそ保護ヒューズが必要なのに。 それ以前にプローブやパターンの電流容量や絶縁距離が心配な機種もあります。わざわざ危険な機種を使って、危険な状況を招き寄せないように気をつけて下さいね。 ヒューズ交換 保護ヒューズが切れたのなら、それは危険な状況だったのです。使い方が危険だったか、テスタの故障で危険だったか、どちらかです。測定器によく使われるヒューズは消弧材(白い粒)の詰まった速断ヒューズです。ネットのあちこちに指定より大きい電流値の一般用ヒューズに交換して大丈夫と書いている人がいます。 安全については過信しない方がいいですよ。特に無責任な他人を信じて感電や火災が起きても、あなた自身の責任ですから注意して下さいね。 |
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