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◆ ◆  単眼鏡 ギャラリースコープ8x32  ◆ ◆

池田レンズ工業のギャラリースコープ・シリーズは、いくつものブランドから同等品が販売されています。実売価格はケンコーが安価なようです。

 池田レンズ工業 kenMAX ・ ギャラリースコープ
   (6機種 : 2.8x9、4.2x10、4x12、6x16、8x20、8x32 )
 ケンコー kenko ・ リアルスコープ、視覚補助スコープ
 ナイツ NEITZ ・ ポケビューPK (ロービジョン)
 エッシェンバッハESCHENBACH・ロービジョン単眼鏡、 他



◆大きく重く片手で使えない。それにピント合わせの回転量と繰り出し量も大きいので、両手を使わざるをえません。最短距離が約70cmと遠いのに全長が161mmに伸びます。

◆長いアイレリーフ、広いアイポイント、貧弱なアイカップ!
接眼レンズも大きく、目の位置に気を使わず使いやすい。短くて柔らか過ぎるゴム見口。裸眼では顔から離して見てちょうどいい。

◆光学性能
「明るい昼間の印象」 黒が締まっていない(4.2x10も同傾向)。
双眼鏡に例えると、落ち着いて見えるマルチモノキュラーがタンクローぽく、明るくクリアに見えるギャラリースコープがアリーナぽい。質は負けても抜けは良い印象。

「夕方や薄暗いとき」 薄暗くなると急に肉眼より暗くなります(4.2x10も同傾向)。変わり目の明るさが同じ位なので、内部損失が大きくそれ以上の光量が必要?
他の双眼鏡や単眼鏡に比べて使いにくい。明るい昼間はわかりにくいですが、夕方など厳しい条件になるほど違いがわかりやすいです。

逆光気味とかゴーストなどで見難い時は単眼鏡を回転させます。内部のプリズムの角度が変わり、フレア等の出方が変わります。

◆多くの単眼鏡に共通する印象ですが、双眼鏡みたいに楽しくないんです。たしかに計器や絵の具をチェックするには関係ないのかもしれません。ただし優秀な双眼鏡ほど「楽しい」とか「面白い」と思う事が多いです。

◆双眼鏡8x32は大きく重くて持っていく気にもならないけど、単眼鏡を持って行こうかな?その期待に応えてくれません。
同価格帯のアトレックHR8x25やヒノデ5x20-A1を片目で見る方がよく見えます。これは窓ガラス越しに見ているようです。対物レンズ面積(集光力)がアトレックの1.6倍、ヒノデA1の2.5倍もあるのに。。。
それに両目で見る双眼鏡の方が色合いや解像度がよくわかると実感します。

◆ぜひグレードアップをお願います。
双眼鏡がどんどん良くなっています。この機種は細部を詰めれば良くなる気がします。池田レンズ工業さんよろしくお願いします。


ギャラリースコープ8x32
レビュー:2011年7月

形式
倍率
口径
プリズム
コーティング
瞳径
アイレリーフ
実視界
最短合焦
防水
サイズ
重量

希望価格
 (税込)
保証
ダハ
遠8倍、近10倍
32mm
−
フルマルチコート
4mm
17mm
7.8度
約70cm
非防水
φ41x135mm
180g

ケンコー 15000円
池田レンズ22050円
1年


◆実測
 外径41x全長133〜161mm(突起を除く)、重量177g、開口径:対物31.2mm/接眼21.0mm
 最短72cm、ピントリング:最短〜遠景3.1回転/全3.5回転


◆レンズコーティング、鏡筒内
左:対物レンズ
中:接眼レンズ
右:鏡筒内



◆専用スタンド(オプション)
 LEDライト付の専用スタンド(4000円程度)と組み合わせると25倍のルーペになります。




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bino    2013/27